当院の特徴
病棟構成
当院の病床数は156床、以下の構成です。
- 精神科急性期病棟(60床)
- 児童・思春期精神科病棟(48床)
- 認知症治療病棟(48床)
専門スタッフ
医師・看護師・作業療法士・精神保健福祉士・公認心理士等の多職種共働により、様々な症例に対応いたします。
入院中から、デイケア、訪問看護ステーション「ゆい調布」、創造農園(就労継続支援事業所)、希望ヶ丘(地域生活支援センター)などのスタッフを交えたカンファレンス、体験参加をしていただきながら、患者様の個別性に応じた退院後の地域生活に向けた調整を進めていきます。
空間
全156床中、個室が116床、大部屋も個別性を重視しており、落ち着いた療養空間を提供いたします。
院内プリペイドシステム
病棟内の電話機、洗濯機、乾燥機、飲料自動販売機等は、事前にチャージしたICカードで利用することができます(飲料自販機等のご利用については、医療上必要な制限を個別に設けさせていただくことがございます)。
入院をご希望される方へ
まずは、ご相談ください
ご本人やご家族の入院をお考えの方は、まず地域連携室へお問い合わせください。入院相談にあたっては、できる限り詳しい情報をお聞かせいただいて、適切な対応をさせていただきます。地域連携室までご連絡ください。
☎ 03-3308-8281
対象となる方
思春期の方からお年寄りまでを対象としております。
入院手続き
入院手続きに必要なもの
- 保険証
- 印鑑(ご本人様、ご家族様分)
- 保証金100,000円(生活保護受給者以外)
- お小遣い金 30,000円程度
- お薬手帳
入院手続き
- 入院同意書
- 保険外負担同意書
- 入院患者預り金管理及び日用品購入業務等医療外代行業務についての約定書
- 特別療養環境室(差額室)入室同意書
入院生活に必要なもの
日用品
洗面用具(シャンプー、リンス、石鹸、歯ブラシ等)、コップ(プラスチック素材に限る)、洗面器バスタオル・フェイスタオル各3~7枚、箱ティッシュペーパー、洗剤、電気カミソリ・生理用品、プラスチック製ハンガー
衣類
下着3~7枚、季節に合った衣類各3~7枚、ジャージ1組、靴下3~7組、靴室内履き・外履き
※認知症治療病棟(2N病棟)においては、病棟の特性上私物のお持ち込みをご遠慮頂き病衣リース契約をお願いしております。その他の病棟におきましてもご病状により、病衣リース契約をお願いする場合がございます。詳しくは地域連携室へお問い合わせ下さい。
※ クリーニングへ委託の場合は、タオル、衣類は7組以上持参下さい。
※ おむつの持ち込みは、ご遠慮頂いております。当院で購入するものをご使用いただきます。
※ 私物は衣装ケース1つ分までとさせていただき、季節ごとの交換をお願いします。不要なものはお持ち帰り下さい。
危険物について
衣類の付属ひも類は危険物となりうるとみなし、原則として個人管理は禁止させていただきます。ベルトに関しては、スタッフとご相談ください。ご協力お願いいたします。
※ 以下の物は、持ち込みを禁止させて頂いております。
※ カミソリやライター、裁縫用具の貸し出しについては、スタッフまでご相談下さい
- 刃物類
- 針など先端の尖った物
- ガラス製品
- 陶器類
- ライター
入院費について
入院費は月末締めの翌月払いとなります。翌月の10日以降月末までにお支払下さい。
お支払方法:窓口払い 9:30~15:30 (日曜日・祝日の12:00~13:00は受け付けしておりません)、振込、口座引き落とし (入院期間が1ヶ月を超える場合のみ)どれかをお選びいただけます。
入院費については保険診療分の他に下記の費用が含まれます
- お食事代 : 1食 460円
- お部屋代 : ご希望や症状によって
- おむつ代等
医療費・食事代には減額制度があります。
院内プリペイドシステム・チャージ金について(入院費に含まれない日用品費)
チャージ金から差し引かれるもの
- 管理費 1日 121円(税込)全入院患者様
- 病衣リース料(認知症治療病棟は必須。その他の病棟はご希望者のみ)
- 病棟にてご注文された日用品・お菓子代金(ご希望者のみ)
- 調髪料(ご希望者のみ)
- 外出時の現金の持ち出し(主治医の許可が必要となります。)
- 病棟にて利用された電話機、洗濯機、乾燥機、飲料自動販売機
入院生活について
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食事
お食事は治療上からも大切であるため、すべて病院でご用意いたします。病状により治療食を用意いたします。面会時等の持ち込みはご遠慮下さい。食事は保温食器を使用し、適時適温給食を実施しております。
朝食 8:00 昼食 12:00 夕食 18:00 -
寝具(ベッド・布団類)について
病院でご用意いたします。私物の持ち込みはお断りいたします。清潔を保つために、委託契約会社の寝巻貸与及び洗濯をご利用できます。 -
買い物
週1回病棟にて日用品・菓子類の注文をうけております。外出制限のある方はご利用ください。 -
洗濯について
退院した後の自立した生活を目指して、患者様自身で洗濯が行えるよう指導をしております。病棟備え付けの洗濯機をご利用いただけます。洗剤をご用意ください。患者様自身又は、ご家族様での洗濯が困難な場合は外部業者へ委託利用可能です。
- 洗濯機使用料:30分 100円(税込)
- 乾燥機使用料:30分 100円(税込)
- クリーニング:上限 10,476円(税込)
-
電話について
各病棟の電話コーナーに電話を設置しております。院外からの患者様への電話のお取次ぎは、業務用電話の為、原則緊急時以外行っておりません。お言付けさせていただきます。詳しくは病棟看護師とご相談下さい。携帯電話での通話は公衆電話付近でご使用ください。カメラのご使用は、プライバシー保護のためご遠慮頂いております。 -
貴重品について
院内での紛失・盗難に際しては、責任は一切負えませんのでご了承下さい。鍵付の床頭台はご用意しますが、可能な限り、お持ち込みにならないようお願いします。 -
家電製品について
コンセントをご使用できます。乾電池も院内で購入出来ます。ラジカセ等はイヤホンをご利用になり、音量を小さくして、他の患者様のご迷惑にならない範囲でお聴き下さい。 -
精神科作業療法
当院では入院後間もない時期からリハビリテーションを開始いたします。作業療法士や心理などの専門スタッフが早期から関わり、社会復帰に向け社会との関わり方を身につけていきます。 -
地域連携室
入院中の心配事、退院後の生活について等のご相談をソーシャルワーカーが対応いたします。生活の困りごとから小さなことでも構いませんので、ご相談ください。病棟ごとに担当ワーカーが決まっておりますので、ご相談の際はお電話又は受付、看護師へお申し出ください。
退院について
退院先の調整
ご自宅への退院のみならず、要介護認定の申請含む、各種施設等への退院・転院先の調整を、地域連携室の精神保健福祉士が中心となって行います。
退院先が決まりましたら、退院先施設とも連携しながら、さらに具体的に退院を促進します。ご希望に応じて、当グループ内の、グループホームや老健、有料老人ホームもご紹介いたします。
退院後サービス機関の調整
退院後の再入院を防止するための、サービス機関の調整も、地域連携室の精神保健福祉士が中心となって行います。当院においても、外来、デイケア、訪問診療、訪問看護ステーション「ゆい調布」、創造農園(就労継続支援事業所)、希望ヶ丘(地域生活支援センター)などの機能を有しており、地域で暮らしていただくためのバックアップをいたします。
その他
面会について
平日、土曜日11時~19時の間にお願いします。※日曜日・祝日の12時~13時はご遠慮頂いております。
上記の時間帯以外に面会をご希望の場合は、病棟看護師とご相談ください。面会は、病状又は治療上制限される場合があります。その際はご家族様、ご本人様に十分説明いたします。
受付にて面会票をご記入の上、面会札をつけて病棟へお向かいください。
食べ物・衣類・日用品などを持ち込まれる際は、必ず病棟スタッフにお声掛け下さい。